城山〜幕山 湯河原梅林と海の眺め!駅からハイキング

登山

神奈川県の城山~幕山~南郷山へハイキングに行ってきました。

2月から3月にかけて満開を迎える湯河原梅林も立ち寄れる縦走コースで、山頂からは海の大展望も望めます。

梅まつりを楽しんで、下山後には真鶴岬の有名な景勝地「三ツ石」も観光することができました。

このルートであればバスに乗らずとも駅から登山が可能です。

幕山〜湯河原梅林 ハイキングと梅祭りと海の大展望へ!駅から登山

2026年2月21日【神奈川】幕山~湯河原梅林 海の大展望ハイキング

今週は梅の花を求めて梅林ハイキング。

2月21日時点で7分咲きとなっていた湯河原梅林に久しぶりに行ってきました。ここは幕山ハイキングとセットで楽しめるところで、梅の開花シーズンは多くの人が押し寄せる人気スポット。

梅まつりシーズン中は湯河原駅からのバスも増便されていますが、今回はバスは使わず城山~幕山~南郷山と縦走するコースにしました。このルートであれば歩行距離は長くなりますが駅から登山できます。

湯河原駅

スタートの湯河原駅に降り立ったのは朝の7時半。

湯河原梅林行き直通バスの第1便は9時台なので、まだこの時間帯の駅前はハイカー少な目でした。

準備を整えてここから登山開始します。

湯河原駅から城山ハイキングへ

まず目指すのは城山。

駅から城山ハイキングコースの標識が用意されているのでそれに沿って進んで行きましょう。

湯河原駅から城山ハイキングへ

城山までは2時間弱の行程ですが、出だしはひたすら山に向かっての舗装路歩きになります。

これが結構な坂で、まぁきつい。

この日は朝から暖かくて、すぐに薄着になりました。

湯河原のミカン畑

湯河原駅から城山までの林道歩き

みかん畑を横目に見つつ、どんどん山の上に登って行きます。

ひたすら林道を歩いても城山に行けますが、途中にある「かぶと石」を経由する登山道を使うとショートカットコースとなって少し短縮できます。

城山~幕山 梅が咲く2月のハイキング

こちらの右側が登山口。

ここまでの林道歩きで標高をだいぶ上げてきているので、ここから山頂までの道は非常に緩やかです。

ほぼ山頂まで来たと言ってもいいくらい。

【湯河原】城山からの海と真鶴半島の展望

登山道に入って少し歩くと、向かって左手に開けた芝生エリアがあるのでぜひ立ち寄っておきましょう。

ご覧のように海を一望できる絶景ポイントです。朝の煌びやかな海がまぶしいぜ。

左の突き出た島は真鶴半島。今日のゴールはあの先端になりました。

城山~幕山〜湯河原梅林 ハイキングと梅祭りと海の大展望へ!駅から登山

まだ朝早いからか、静かな登山道をのんびりハイキング。

登山道に入ってから登りらしい登りもほとんどなくて、非常に快適でございます。

【湯河原】城山

こうして、まずは城山に到着。

初めて登った山ですが、今日登るピークの中ではここが一番眺めが良くて好きでした。

城山山頂

城山からの海の大展望

山頂もこんな感じで広い芝生になっていて、目の前には海の大展望を望むことができます。

標高563mの低山とは思えない素晴らしき眺め!展望に関して言えば幕山よりもはるかに恵まれています。

誰もいない静かな雰囲気も最高で、この山はすごく気に入りました。城山という名の山はいくつか登っていますが、今のところ自分の中でのキング・オブ・城山は間違いなくここだな。

城山から眺める幕山 駅から登山

次に登る幕山も見えていて、向こうに見えているこんもりとした山。でも、それ以上に気になったのがその背後のなだらかな稜線。

あれはどこだろうか……?

地図を見ても登山道らしきものはなかったですが、稜線部分が笹の草原のようになっていて非常に展望良さそうでした。

城山からしとどの窟へ

誰もいない山頂で朝食休憩を取り、次なる幕山へと向かいます。

標識としては「しとどの窟」という方面へ進めば大丈夫です。

※バス停と書かれていますが、このバスは現在は運行されていないようなのでご注意を

城山~幕山〜湯河原梅林 2月の登山

しとどの窟までは緩やかな道が続きます。

歩いている人は誰もいなかったですが、道は明瞭で迷うようなポイントはなかったです。

城山 しとどの窟バス停

しばらく道なりに歩いていくと、いったん舗装路と交錯する場所に出ます。

まだ山頂から標高は大して下がっておらず、ここからの海の展望も素晴らしかったです。

舗装路には出ずに、左手前の道に入って行くのでお間違いないよう。

城山~しとどの窟~幕山〜湯河原梅林 ハイキングと梅祭りと海の大展望へ!駅から登山

こちらの白い建物の方へ進んで行きます。

薄暗かったですが、一応ここにトイレがありました。

城山隧道

突き当りに城山隧道があるのでここをくぐって行きます。

ただのトンネルも山の中で出会えば面白ポイント。

城山~幕山はこういう細かい景観の変化があって結構面白いです。

城山~しとどの窟 梅が咲く2月のハイキング

トンネルを抜けるとたくさんの石仏が立ち並ぶ広場に到着。

日陰で空気もひんやりしていたからか、先ほどまでとは雰囲気が一転した感じ。

奥に道があるのでそちらの方へ進んで行きます。

城山~しとどの窟~幕山 ハイキングと梅祭りと海の大展望へ!駅から登山

ここからが本格的な下山路。

まずはこんな感じで石灯籠が立ち並ぶ細い道をひたすら下って行きます。

夜は歩けそうにない雰囲気ある道で、これが結構長い。

【神奈川】しとどの窟

石灯籠の道をしばらく下って行くと、途中で標識に書かれていた「しとどの窟」へ行く脇道があるので行ってみます。

窟は「いわや」と読むのか。もう最近は漢字が読めないわ書けないわで、どうしたものか……。

城山~幕山ハイキング しとどの窟

そしてこちらが「しとどの窟」

源頼朝が身を隠したとされる洞窟、そこにたくさんの石仏が立ち並んでいました。

巨大岩の迫力もさることながら上から滴る水の音だけが聞こえる、どこか神秘的な空間でした。

城山~幕山〜湯河原梅林 ハイキングと梅祭りと海の大展望へ!駅から登山

しとどの窟から先はひたすら登山道を下山。

若干道が細い箇所もあったので少し注意が必要ですが、登山口までの距離はそう長くはないです。

城山~幕山〜湯河原梅林 ハイキングと梅祭りと海の大展望へ!駅から登山

登山口まで下山すると、そこはもう湯河原梅林の敷地内。

整備された道を進んで行けば、自然と梅林に行き着きます。

幕山〜湯河原梅林 ハイキングと梅祭りと海の大展望へ!駅から登山

幕山〜湯河原梅林 梅まつり開催の2月のハイキング

幕山〜湯河原梅林 ハイキングと梅祭りと海の大展望へ!駅から登山

そしてやってきた幕山公園。

いきなり目に飛び込んできたのが、紅梅と白梅が共演するカラフルな景色!いい感じじゃないか~

城山から下山してくると梅林の奥から登場する形になりますが、入口付近のメインどころに行くまでにも結構な梅の木が咲いていました。

幕山〜湯河原梅林 ハイキングと梅祭りと海の大展望へ!駅から登山

湯河原梅林

実に13年ぶりの湯河原梅林

この標識が1つの撮影ポイントになっていますが、標識の周りはまだ梅があまり咲いていなかったです。見ごろになるのは3月に入ってからでしょうかね。

幕山登山と〜湯河原梅林の梅まつり

2月21日時点での開花状況は7分咲き。

部分的には満開のところもあって、山の斜面が綺麗に色づいている光景は素晴らしかったです。

この連休中は20℃近くまで気温が上がるそうなので、開花も一気に進みそう。

湯河原梅林の梅まつり

梅まつり開催中ということで、出店などもたくさん出て賑わっています。

時刻は朝の10時を過ぎているので、観光客も続々と押し寄せる頃。週末ともなれば湯河原駅からの直通バスはかなり混雑するそうなので、山登りをメインに据えている方は自分みたく城山から縦走してくるのもおすすめです。

幕山~湯河原梅林 ハイキングと梅祭りと海の大展望へ!駅から登山

俯瞰して見る湯河原梅林と幕山。

梅林は山の広範囲に渡って広がっていて、散策路も敷かれています。

城山から下山してくると左の方から来ることになるのですが、こうして見ても左側の方が良く咲いていますね。登山道は向かって右の方から山頂に延びています。

湯河原梅林 ハイキングと梅祭り

湯河原梅林 満開の梅の花

湯河原梅林 梅が満開の散策路をハイキング

散策路を歩き回って、しばらくは梅鑑賞のお時間。

全体としては7分咲きですが、木によってはすでに満開を迎えているものもたくさんあって、下から見上げる梅の花がとても綺麗です。

湯河原梅林 紅梅

湯河原梅林 白梅

湯河原梅林 源平咲き

よく見てみると、同じ木から赤と白の異なる色の梅が同時に咲いているものがあったりします。

これは「源平咲き」というそうで、なんとも不思議。

すぐ近くを歩いていたご年配夫婦の会話を盗み聞きして得た知識でございます。

湯河原梅林 しだれ梅

しだれ梅もあったり。

品種はよく分からないですが、この若干緑っぽい白梅が上品な感じで好きです。

幕山〜湯河原梅林 ハイキングと梅祭りと海の大展望へ!駅から登山

満開の湯河原梅林 2月のハイキング

幕山〜湯河原梅林 ハイキングと梅祭りと海の大展望へ!駅から登山

その後もしばらくは散策路を行ったり来たりして梅という梅を堪能。今日のお目当てはこの湯河原梅林ですから。

幕山はロッククライミングの定番スポットにもなっていて、梅林の脇を見ると岩山に取り付いているクライマーの姿が見えたりもします。

幕山〜湯河原梅林 ハイキングと梅祭りと海の大展望へ!駅から登山

しばしの梅林ハイクを終えて再び登山再開。散策路を登って行くと自然に幕山山頂へと続く登山道に入って行けます。

道は良く整備されていて、単調な登り坂がつづら折りにひたすら山頂まで続いている感じ。

観光客もせっかくだからと、山頂目指して登っている人が多かったです。

幕山山頂

幕山山頂の標識

こうして1時間ほどの登りで幕山に到着。

想像はしていましたが、山頂はもの凄い人の数でした。

幸い、標識の近くに座っている人はいなかったので良かったです。たまに見かける山頂標識のすぐ近くで休憩する撮影ブロッカー、あれちょっと困る……。

幕山山頂から眺める海の展望と真鶴半島

山頂は開けた芝生になっていますが展望は限られていて、海側の切り開かれたところからはちょうど真鶴半島が見えました。

やはり展望に関しては幕山よりも城山か。今回の登山は城山という山を知れたのも非常に大きな収穫でした。

幕山〜湯河原梅林~南郷山 ハイキングと梅祭りと海の大展望へ!駅から登山

大賑わいの山頂では菓子パン1個だけ食べて早々に退散。

南郷山方面の下山路へ入って行きます。

幕山〜南郷山 自害水

途中にあったのが、自害水という名前のインパクトが強烈な小さな池。

「戦いに敗れた源頼朝がこの池を鏡に見立ててやつれた自分の顔を見て自害を決意、しかし考え直して心機一転勇気を奮い立たせた場所」

そんなことが標識に書かれていました。

城山~幕山〜南郷山 駅から登る2月の登山

南郷山までは部分的に道がわかりづらい箇所がありますが、登る距離はさほど長くはないです。

幕山よりは人は減ったものの、ここら辺を歩いて人もそれなりにいました。

城山~幕山〜南郷山 笹の登山道

終盤でこんな狭い笹の道を登って行くところがありますが、間違いではありません。

こういう背丈の高い笹の道は、何となく箱根の山に良くみられるイメージあります。

【神奈川】南郷山

こうして南郷山に到着。

こちらも周りを樹々が遮って景色はそれほどないですが、開けた芝生でそれなりに休憩スペースは用意されています。

到着時はさほど人はいなかったのですが、この後すぐに団体さんが登ってきて幕山に負けず劣らずの人口密度になったのでここも少し休んで退散。

南郷山から眺める海と真鶴半島の眺め

少し下ったところにオーシャンビューの絶景ポイントがありました。

目の前に大海原と真鶴半島。

この時にはもう真鶴半島まで行ってやると意気込んでましたが、あの半島までが意外と距離あって結構きつかったです。

南郷山から五郎神社方面へ下山

南郷山からは五郎神社の方へ下って行きます。

途中、林道と交錯したりもしますが、分岐には標識もちゃんと用意されているのでそれも確認しながら下って行きましょう。

南郷山 ゴルフ場脇の登山道

ゴルフ場脇の道まで来れば登山道ももう間もなく終わり。

気温も上がってここら辺はもう半袖でずっと歩いてました。とても2月とは思えない春の陽気、これからいよいよ花粉との戦いが始まるぜ。

南郷山から真鶴駅へ 駅からハイキング

登山道からアスファルトの道に出たところにあるこちらの建物。

ここが分岐点になっていて最寄りの湯河原駅まで行くのであれば、道なりに直進すれば大丈夫です。

自分みたく真鶴駅方面に行くのであれば、ここを左に入って行きましょう。

幕山〜南郷山 ハイキングと梅祭りと海の大展望へ!駅から登山

しばらく下ると一般道に出て、ここから先は海の方に向かってひたすら道路沿いを歩いていきます。

真鶴駅まで多少距離があるので、ここら辺は地図アプリを見ながら進んだ方がいいです。

真鶴駅

こうして13時過ぎに真鶴駅に到着。

ここで終わりにしても良かったのですが、せっかくここまで来たので観光名所の1つにもなっている真鶴岬まで行ってみます。

【真鶴半島】荒井城址公園

【真鶴半島】荒井城址公園の河津桜

半島までの道すがら、荒井城址公園あたりでは河津桜が満開でとても綺麗でした。

すっかり春の陽気で真鶴岬までの序盤はまだ楽しく歩けていたのですが……

真鶴駅から歩いて真鶴岬へ

中盤以降は半島の先端までひたすら舗装路歩き。

これがもう思っていた以上に長くて、半島にはありがちなアップダウンも多くてかなり疲れました。

これだけ坂が多いと、ここら辺に住んでいる人たちは日頃の生活の中だけで相当足腰鍛えられるんじゃないか。

真鶴半島ハイキング

【真鶴半島】灯明山

真鶴岬までもう間もなくというところで灯明山という山があったので立ち寄っておきました。

ここら辺は森が多くて、観光客向けの散歩道が用意されています。

車でお越しの観光客の方たちは優雅に森林浴を楽しんでいましたが、縦走終盤の自分はヘトヘトになりながらの登頂。「何でこんな疲れてるんだこいつは」と思われたかもしれない……。

【真鶴半島】ケープ真鶴

真鶴駅から歩くこと1時間。ようやく半島先端にあるケープ真鶴に到着。

ここで嬉しかったのがバス停を発見できたこと。写真に映っているのは大型ツアーバスですが、真鶴駅までの路線バスも実は出ています。ここまで歩いてきて知るという準備不足よ。

帰りは絶対にバスで帰ろうと決めました。

真鶴半島からの海の展望

ケープ真鶴の裏手がもう半島の先端。

目の前に一面の海が広がる絶景ポイントです。

真鶴岬・三ツ石

そしてあちらが真鶴岬の観光名所「三ツ石」

真鶴岬から望める海に立つ巨岩ですが、この時間はちょうど干潮のタイミングで陸続きになっていました。

真鶴岬・三ツ石海岸

真鶴岬・三ツ石

せっかくなので海岸まで下りて、三ッ石を見学。

干潮だったので三ッ石まで渡れるチャンスでしたが、もうあそこまで行く体力が残っていないのでここから眺めるだけにしておきます。

真鶴岬・三ツ石

真鶴岬の景勝地「三ツ石」。

ご来光スポットとしても有名で、ちょうど正月の初日の出はあの岩の間から太陽が昇るそうで。

新年早々、ここから日の出が見れたら最高でしょうね。

ケープ真鶴バス停

こうしてケープ真鶴バス停からバスに乗って本日のハイキングが終了。

本数も1時間に1本の頻度であり、観光客もそれなりに乗っていました。

真鶴駅

こちらが真鶴駅の駅舎。

湯河原駅と比べるとこじんまりとしてますね。

城山からスタートして長いハイキングとなりましたが、今日も楽しい1日でした。

幕山~湯河原梅林 ハイキングと梅祭りと海の大展望へ!駅から登山

湯河原駅~城山~幕山・湯河原梅林~南郷山~真鶴駅というコースで歩いた2月のハイキング。

距離はやや長めになりましたが、バスいらずの電車のみでアクセス可能なルートになっています。

古のトンネルとかしとどの窟とか、見どころも豊富で面白かったです。梅まつりに加えて真鶴岬にも立ち寄れて楽しい縦走登山でした。

【日程】
2026年2月21日

【コースタイム】
7:40 湯河原駅
8:50 城山
9:30 しとどの窟
10:10 湯河原梅林
11:20 幕山
12:00 南郷山
13:10 真鶴駅
14:15 真鶴岬・三ツ石
14:30 ケープ真鶴バス停

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